風俗通いが当たり前のようになり、
200~300軒のお店、
そして300人以上の女の子を経てくると、
もうあべちゃんの脳味噌は、
女の子を記憶に残すという行為など無駄な事だと諦めているようで、
今では行ったお店の場所は何となく覚えていても、
愚息の相手をしてくださった女の子の顔や名前などは
数える程度にしか覚えていない始末です。
例えば、明らかに見た目は40歳を超えているのに28だと言い張ったオバハン。
例えば、無茶苦茶にオマンマンが臭くて、指入れした右手中指と薬指に腐った臭いを移され、朝起きて顔を洗う度その臭さに風俗はもうやめようかと考えさせてくれたオネェチャン。
例えば、せっかく2000円払って指名したのに、「おまえどれだけ化粧して光当てて、て言うか顔整形もしくは写真修正しただろ」と突っ込まずにはいられなかった半漁女。
思い出そうとすればするほど、苦い記憶が脳裏を駆け巡ります。
がしか~し、
あべちゃんにだって風俗の良い思い出話が1つや2つはあるのです。
その1つが、あべちゃんが初めて訪れた千葉県松戸市にあった、とあるピンサロ。
皆さんは初めて風俗店へ足を踏み入れた時のドキドキを覚えているでしょうか?
あべちゃんは忘れられません。
ピンクの電燈看板に「サロン」とだけかいてあった、
明らかにいかがわしく、魅力的な入り口の風景。
当時のあべちゃんは、それがピンサロなのかどうかも、
中で何がされるのかも、全く持って解っていませんでした。
ただ、エッチな事が起こり得るであろうという、物凄く大雑把な予想と、
多大なる期待だけを胸に店内へ。
店内は薄暗く、聞いた事もないぐらいに大音量でBGMが流れていました。
あべちゃんは何も解らなかったので、
その旨を素直に店員さんに伝え、指名なども気が引けて出来なかったので、
「店員さんのセンスにお任せします」といって料金を支払い、
すぐに薄いレースで仕切られたソファーへと案内されました。
暫しの待機。
あべちゃんはこの時すでに勝手な想像でビンビンになっていました。
そしてやってきたのは本当に本当に本当に綺麗なお姉さん。
それは本当に綺麗でした。
当時まだ女性を多く知らなかったあべちゃんには
余りにも綺麗で魅力的で、魅惑的な匂いがしていました。
そのお姉さんは、あべちゃんがこういう店に来るのは初めてだというと
嬉しそうに笑っていろいろと教えてくれました。
愛撫講座をするつもりはないので、詳細は割愛するとしまして、
今でも鮮明に覚えているのは、「ここが一番感じるところ」と言って、
あべちゃんの指の背に、お姉さんが指を添えて自らの中へ導いてくれた事。
その中は想像以上に熱くて驚きました。
そしてまあ、いろいろとあって、最後は包み込まれるようにフィニッシュ。
因みにこの時流れていたBGMが
華原朋美のアイビリーブだったことも鮮明に覚えています。
とにかくあべちゃんはこの時の快感というか安堵感にハマリすぎて、
風俗通いの人生を送る事と相成ってしまうのでした。
皆さんも初めて行った風俗店ぐらいは覚えていますか?
その時の女の子の事は?
どんな会話をして、どんな流れでフィニッシュに至ったかは?
最高だったのか最悪だったのか?
中途半端な感じだと一番記憶には残りにくいかと思いますが。
そんな昔話を思い出して、
何年かぶりにそのお店に行くのも良いかなぁと思います。
あべちゃんは数年前、
その初めて訪れた松戸のピンサロに行こうとしましたが、
閉店か、移転になっていたようで、見つけ出す事は出来ませんでした。
それゆえに
初ピンサロ嬢のお姉さんの記憶はあべちゃんにとって本当に永遠なのです。
あべちゃん(27)
8 uf♪
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