人生における初風俗はソープランド。
しかも出張先で。おまけに筆おろしでやした。
高校を卒業してすぐに就職して1年が過ぎたころ、
四国・松山に出張することになりました。
松山といえば、文豪・夏目漱石の「坊っちゃん」でも有名な温泉の街。
温泉・・・お風呂・・・お風呂といえばソープランドでしょう。
小学校高学年でオナニーを覚え、
そのまま自分以外の人間にチンチンを触らせたことのない
「童貞の王道=キング・オブ・ドーテー」まっしぐらだったボクの頭の中には、
出張命令が出たときから桃色の画像が飛びまくりです。
仕事のことなどこれっぽっちもありません。
脳内劇場ではすでに踊り子さんが
まっ裸でボクを待ち構えているわけです。
照明係りの人がピンクの明かりで、がんがんあおってくれてます。
後はズボンを脱いで舞台に上がるだけです。
ボクはジャンケンに勝ったのですから、当然の権利なわけです(ま、ジャンケンに勝って出張したわけではないですが)
そして四国へ。
というより、四国のソープへ。
ちなみに、もう20年以上前の話で、
しかも田舎だったので風俗といえば
ソープしか思い浮かばなかったのでした。
ファッションヘルス?なにそれ?という、
今思えば風俗者としては誠に情けないテイタラクだったわけです。
テレクラが、地方にぼちぼちと出来始めたころでもありました。
昼間の仕事もそこそこに、
行きましたよ、道後温泉のソープ街。
そして、とるものもとりあえず、ある店に飛び込みました。
チンチンはすでに破裂しそうでした(小さいなりにね)。
初めての女性・・・
お姉さんのことを、しかしボクはよく覚えてません。
そんなに若くはなかったし、
後で自覚する「ぽっちゃりが好き」な
ボクの好みではなく、スレンダーな女性でした。
しかし、それでもソープのお姉さんです。
ボクが初めてチンチンを触らせる(ゴーマンですな)女性です。
ボクは正直にお姉さんにいいました。
「実は童貞なんです」
お姉さんはそれほど感激した感じでもなかったのですが(ま、当たり前といえば当たり前)、
優しくチンチンを洗ってくれ、舐めてくれ、
そしてアソコに導いてくれました。
「どう、初めての感想は?」
終わった後で、お姉さんからそう聞かれたのですが・・・
ここでも正直にいいましたよ。
「思ったよりあっけない」と。
そうです。
あれほど脳内劇場が真っピンクの照明で照らし出してくれていた初舞台は、
(チンチンを)しごく、いえ至極あっさりしたものでした。
射精が早かったということではなくて(それでも人に比べると早いほうだと思いますが)、アソコにチンチンを入れる、という行為がですね・・・
もっと素晴らしいものだと思ってたのですよ(青いですね)!
あからさまにいうと、
もっと素晴らしく死にそうなくらい気持ちのよいものだと思ってたわけですよ!
・・・それが、まあ、
気持ちよくないわけではないのですが・・・
想像よりよくなかったのですね。
初めてだからかな、とも思ったのですが、どうやら違ったようです。
ボクが、自分はアソコに挿入するより
オクチに挿入するほうが好きだということに気づくのは、
それからしばらくしてのことです。
ということで、続きはまた今度。
ちんこ事務所(40)
8 uf♪
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